0歳児と2歳児と私(母)〜家庭保育による子どもの変化〜

コロナの影響で3月から約3ヶ月間保育園を休んでいる我が家の長男(2歳6ヶ月)のはなし。

目次

長男〜1歳からの過ごし方

1歳4ヶ月の頃から保育園に行き始めた長男。1歳半頃からイヤイヤが少しずつ出始めた。

2歳になる頃にはどんどん加速。その頃、母のお腹は大きくて、それがさらに助長させていたかも知れない。

2歳2ヶ月で弟が産まれ、約1ヶ月実家に里帰り(父以外)したときは、指しゃぶりがとにかくひどくなっていた。いつもなら親指だけだが、その頃は拳ごと口に入れ腕までヨダレがつたう程。明らかな変化だった。

2週間程で少しずつ弟の存在を受け入れつつあったのか、指しゃぶりならぬ拳しゃぶりはなくなっていった。そして自宅に戻り2週間後、コロナウイルスにより家庭保育の開始となった。

この数カ月を振り返ってみると

長男にとっては変化の多すぎる日々を過ごしていた。

①母が妊娠より見た目が変化した
②産休育休により保育園で過ごす時間が短くなった
③弟が産まれた
④↑その日から母が家にいない
⑤母が帰ってきたと思ったら、ばあばの家で1ヶ月弱生活
⑥やっと自宅に戻れたと思ったら、保育園に行けなくなった

ざっとこんなもの。

そして母からすると、3月から長男と次男と24時間離れることなく今日まで過ごしてきた。

「赤ちゃんより上の子を優先するのよ」と、子育て支援経験者は語る。

そうだよなぁ、と思いつつも、ギャンギャン泣いてる赤ちゃんを放って長男ばかりに構えない自分がいた。
どっちも大事。どっちも…。

たまには赤ちゃんが泣いていても長男を抱っこして甘えてもらった。
お腹が空いて泣いている時は赤ちゃんを先に満たそうとした。
日々状況は違うから、親1人と子ども2人で過ごす日中が本当に大変だと感じた。イライラする日ももちろんあった。

赤ちゃんの生活リズムはすぐには整わないため、長男になるべくいつも通り(保育園に行っている時と同じように)過ごせることが、情緒の不安に繋がるのではないかと感じた。

それは、午前中にしっかり身体を動かして遊んで、お昼ご飯を食べる。そして午睡すること。また午後からも遊び、夜ご飯、お風呂、寝ること。当たり前の生活をいかにスムーズに行うか。

大袈裟に感じるかもしれないが、我が息子に関しては午前中の過ごし方で一日のリズムがだいたい決まる!と言う事。

母の決意と行動

賛否両論あると思うが、保育園に行けない数カ月はこんな感じ。

晴れている日

午前中は、母は赤ちゃんをエルゴで抱っこして長男を公園へ連れて行っている。(時間帯や人の少ない公園を選び、マスクをしないと外へは行けないと約束した)

約1時間〜1時間半遊び、家に帰る。

身体を動かして心地良い疲れを感じることで、長男の場合は寝ぐずりもなく昼寝ができる。

長男のリズムがわかると、赤ちゃんへの時間がとれたり、家事をする時間も読める。

雨の日

外へ行きたいと言われたら、傘をさして公園へ行き、濡れている滑り台を見てもらうことで、あそべないことが理解できた長男。

この一回の雨の日の外出から、雨の日に外へ行きたいと言うことはなかった。

雨の日に体力を使うのは中々大変ではあるが、100均グッズを登場させてみたり、普段しない遊びや体験する機会を提供することで、興味をもち(集中して)遊んでくれた。

外へ行けなくても、保育園に行っている時のように室内で設定保育をすることで生活リズムは保つことができていたように思う。

たまにはある。うまく行かない日

0時過ぎの一場面

先日、午前中に車の移動で母の用事に付き合ってもらった。車に乗っているだけで体力は消耗されない

昼に帰宅しご飯を出すが、あまり進まないようで残していた。食べたら昼寝がいつもの流れだが、やはり眠くない様子。

いつもなら13時までには寝てしまうが、15時〜17時に昼寝をしてしまう。

そして嫌な予感は的中!

いつもなら21時まで就寝するのだが、どれだけ時間をかけて添い寝しても寝る気配なし。

一度は寝かしつけを諦め、もう一度チャレンジして…と繰り返したが、寝ない。

結局、寝たのは0時40分

寝るのが遅かったからと言って、朝起きるのが遅かったら、またリズムがズレるし、9時までには起こそうと考えていたが、ちゃんと7時に起きる長男。なんならいつもより30分〜1時間早い。

いや、もう少し寝てくれても大丈夫なのに、と思ったが、自分から起きられたのならいいやとプラスに捉える。

そして午前中は公園へ行き、帰宅したら昼ごはん、昼寝、午後からも公園…と「いつもどおり」過ごせていた。

が…17時頃からグズグズ。とにかく、グズグズグズグズグズグズ…「抱っこ〜」と言うから抱っこをするも、ずーっとグズグズ不満そう。何か不快感がある感じ?

何かわからない。好きな遊びでもテレビでもない。夜ご飯も親の膝の上でなきゃ食べない。お風呂は泣きながらなんとか済ます。

この時点で19時。早すぎるかもしれないが寝かそうと決め寝室へ。秒で就寝。

夕方からの異常なグズりは、眠さからきていたようだった。

朝いつもより早く起きたのに、昼寝はいつもどおり約1時間弱。午前も午後も身体を動かした割に、睡眠時間が釣り合っていなかったのではないかと思う。

何が言いたいかというと・・・

遊びと睡眠の大切さ!

比例することで生活リズムが整うということを、実感させられた。

2歳6ヶ月、もう赤ちゃんではない。身体を動かしたり、遊びに夢中になったりすることで刺激が与えられ、身体は休むことができる。

大人も一日中だらだら家で過ごすより、メリハリつけて過ごす方が、お腹もすくし眠くもなる!子どもも大人も原理は似たようなもの。

まだまだ子どもだけど、確実に成長している。さらにはイヤイヤ期真っ最中!日々いろんな気持ちと葛藤しながら過ごしている。

ついイライラしがちなおすぎ家の母ちゃん、子どもの天使のような穏やかな寝顔をみて色々感じさせられる日々。

頭ではわかっていても…を繰り返している。

そしておすぎ家の父ちゃんは、グズグズイヤイヤな長男も笑って受け入れ、さらには長男を笑顔にしてくれる。尊敬。

こうやって成り立っているおすぎ家。(適当にまとめすぎ?)

同じような状況の家庭もあるかと思います。

他人はうまくやっているように見えたりもします。でもそうじゃないよ、我が家の母ちゃんも悩みながらなるべくうまく過ごせるように失敗を糧に工夫しているよ!を、伝えたくて。

再来週から保育園もはじまりそうなので、あと少し。大変だと思っていた3人で過ごす日中。

今思えば、本来は保育園に行っている長男とこんなに密に過ごせたこと、本当に貴重な日々だなって…いろんなこと一緒にできたなって…なんだか振り返ると情緒不安定になり泣けてきましたので、ここで終わります。

ありがとうございました。

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この記事を書いた人

ギリギリ昭和世代の夫婦
2017年と2020年生まれの男の子がいる家庭
夫婦ともに福祉業界 3福祉士・公認心理師

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